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トレンドマイクロ「ウイルスバスター」に脆弱性 ファイル消されるおそれ

2025年06月24日 16時10分更新

文● @sumire_kon

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トレンドマイクロのロゴ

 Japan Vulnerability Notes(JVN)は6月23日、トレンドマイクロ製「ウイルスバスター クラウド」に関する脆弱性情報を公開した。同社もヘルプページで対処法を明らかにしている。

 公開された脆弱性は「CVE-2025-49384」と「CVE-2025-49385」の2件。JVNによると、具体的には以下のような問題が生じる可能性があるという。

・ローカルの攻撃者によって任意のファイルやフォルダを消去される可能性がある(CVE-2025-49384/CVE-2025-49385)

 脆弱性を含む製品のバージョンと動作プラットフォームは以下のとおり。

・脆弱性を含む製品:ウイルスバスター クラウド(月額版を含む)
・対象バージョン:17.8
・対象プラットフォーム:Windows

 開発元のトレンドマイクロは、6月13日の時点で修正版(バージョン 17.8.1464以降)をリリース済み。対象バージョンを利用中の場合、自動配信経由でアップデート可能だ。

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