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COMPUTEX TAIPEI 2025レポート 第22回

空冷CPUクーラーや簡易水冷搭載PCケースなど、新製品が登場

凹凸を無くしてスッキリした白の空冷「ASSASSIN」最新モデルなど、DeepCoolが最新PCパーツを披露

2025年05月22日 12時00分更新

文● 松永/ASCII 編集● ASCII

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 DeepCoolは、5月23日まで台湾で開催中の「COMPUTEX TAIPEI 2025」にブースを出展している。

ASSASSIN VC ELITE WH

ASSASSIN VC ELITE WH

 会場では、同社の人気製品ライン「ASSASSIN」シリーズの最新モデル「ASSASSIN VC ELITE WH」が目を引いた。ベイパーチャンバーを搭載した空冷クーラーで、白を基調としている。高TDPのインテルおよびAMD CPUを静音で冷却可能で、ハイエンドゲーミングPCのビルドに最適とのこと。

AK G2

AK G2

 さらに発売以来、世界中で高評価を得てきたという「AKシリーズ」も進化して、「AK G2」として登場。温度制御性能の強化やAIによるスマートモードなど、いくつかの新機能も搭載している。ファンの無回転スタートを実現するACT(Activate Clearing Tech)機能も注目だ。

SPARTACUSシリーズ(写真左)とLQ ULTRAシリーズ(写真右)

 水冷クーラーは「SPARTACUS」シリーズと「LQ ULTRA」シリーズを展示。「SPARTACUS」シリーズは、3.4型IPS液晶を備えた簡易水冷クーラーで、ラジエーターサイズが360mmと420mmのモデルが並んでいた。

 「LQ ULTRA」シリーズは、アドレサブルRGB対応のポンプヘッドとリアルタイムモニタリング機能を搭載し、冷却性能とカスタマイズ性の両面をアピールしていた。

GENOME III(写真左)とCL6600(写真右)

 自作PCファンに向けた水冷クーラー搭載PCケース「GENOME III」と「CL6600」にも注目。「GENOME III」は420mmオールインワン簡易水冷と5.5型LCDパネルを標準装備し、視覚的にもインパクトがあるデザインだ。

 「CL6600」は、360mm簡易水冷クーラーを標準装備し、最大8基のファンを搭載可能な冷却性能重視のPCケース。特徴的な「HyperSplit」タワーデザインは視覚的にもインパクトがあり、背面コネクターにも対応する。

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