CORSAIR「SCIMITAR ELITE WIRELESS SE」を試した、Stream Deckの機能も!

初めて多ボタンゲーミングマウスを使ってみたら、ゲームだけでなく仕事の効率が上がって感動した話

2025年05月27日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII
提供: CORSAIR

「SCIMITAR ELITE WIRELESS SE GAMING MOUSE」

 皆さんは多ボタンゲーミングマウスを使ったことがあるでしょうか。ほとんどのゲーミングマウスの左サイドボタンは2つですが、多ボタンの場合はそれ以上のボタンが配置してあるというのが特徴となっています。

 ただ、最近ではどちらかというとFPSやTPSなどで使いやすい軽量でシンプルなマウスが多く、多ボタンゲーミングマウスのラインアップは減ってきているイメージがあります。そんな中、CORSAIRが多ボタンゲーミングマウス「SCIMITAR ELITE WIRELESS SE GAMING MOUSE」(以下、SCIMITAR ELITE WIRELESS SE)を発表しました。5月30日に発売予定です。

 今回、このSCIMITAR ELITE WIRELESS SEを発売に先駆けて触る機会をいただきました。私自身、多ボタンゲーミングマウスを使うのは初めてしたが、ゲームはもちろん、仕事でかなり重宝することになりました。

左サイドにカスタム可能な12個のボタンを搭載
左右に移動して押しやすい!

左サイドに12個のボタンを採用

 多ボタンゲーミングマウスは、主に複数のスキルを使うMMORPGといったジャンルで重宝するマウスとして親しまれてきました。スキルが多い場合、Q~Yくらいや、数字の1~6といったキーを使用するタイトルが多いですが、これで連続でスキルを使ったり、コンボをする必要がある場合、先述のキーでは届かなかったり、入力が遅くなる場合があります。その際に役に立っていたのが、多ボタンゲーミングマウスというわけです。

 今回試用したSCIMITAR ELITE WIRELESS SEも、左サイドに12個のボタンが採用されています。そして、ただ多ボタンというわけではなく、マウスを持ったときに親指が添えやすいように、少し傾斜がかかった形状をしています。

親指が添うような形状になっています

 加えて、中心にある5番のボタンには突起があり、中心の5番がわかるようになっていたり、「1~3」「7~9」のボタンはツルツルで、「4~6」「10~12」のボタンはザラザラな触り心地を採用することで、目視で確認することなく任意のボタンが押せるような工夫がなされているのも特徴となっています。

5番には突起があり、中心がわかりやすくなっているほか、濃いグレーはザラザラ、薄いグレーはつるつるで、盲牌の感覚で目視しなくても使いやすいです

 さらに、この多ボタン自体を少し前後にスライドさせることが可能となっています。これにより、自分の親指の大きさに合わせて多ボタンの場所を変更できるので、よりフィットして使うことも可能になっているというわけです。

写真でみてもわかるように、左サイドボタンの箇所には隙間があり、左右にスライドさせることができます。親指のサイズに合わせて、フィットする場所でとめることができるというわけです

 もしかしたら、ほかにもこういった機能を採用した多ボタンゲーミングマウスは世の中にあるかもしれませんが、私自身はこういった配慮がなされている製品を見たのはSCIMITAR ELITE WIRELESS SEが初めてだったので、使いやすさの配慮がしっかりなされていると、感動すら覚えてしまいました。

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