グーグルは5月7日、モバイル版「Googleマップ」アプリに、スクリーンショットに含まれる場所の情報を自動的に認識し、保存する機能を追加したと発表した。対象は米国向けのiOSアプリ(英語設定)。
生成AI「Gemini」を活用して、Googleマップに読み込んだブログやニュース記事、SNSなどのスクリーンショットから場所を識別し、リストに保存する仕組み。スクリーンショットとマップを紐付けることで、よりスムーズに旅の計画を立てることができるという。
基本的な使い方は以下の通り(英語版Googleマップの場合)。
1. 「You」タブに移動する
2. 「You」タブの上部に「Screenshots」リストと「Try it out!」バッジが表示されるので、バッジをタップする
3. Googleマップが写真へのアクセス許可を求めるので、アクセスタイミングを選択する
4. 場所の情報を含むスクリーンショットを撮ったら、Googleマップのアプリを開く
5. マップが場所を認識すると、確認準備ができたことを知らせるメッセージがポップアップ表示される
6. 「review」をタップし、画像をスクリーンショットリストに保存するかどうか決める(後で他のリストにも追加可能)
7. 保存した場所がマップ上で直接表示される(「You」タブからリストにアクセスして確認することも可能)
上記の自動認識のほか、スクリーンショットの手動アップロードにも対応可能だ。
