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無印良品が値上げ「パックごはん」は約31%高く 90品目改定

2025年02月12日 18時10分更新

文● サクラダ 編集●飯島恵里子/ASCII

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常備食として利用者も多い「温めて食べるパックごはん 白米」の値上げ率が約31%と高く現行価格190円から250円に改定

 良品計画は2月12日、食品67品目と生活雑貨23品目の計90品目について、4月11日と18日の2度に分けて価格改定を実施すると発表した。原材料高や物流費の高騰に加え、円安の影響が長期化していることが主な要因だ。

 同社は気候変動による綿やコーヒー豆などの原料価格の高騰、物流費の高騰、円安が進行している現状を説明。これまでパートナー企業と共同で工夫を重ねてコスト削減を進めてきたが、企業努力だけでは吸収しきれない状況に至ったとしている。

原料価格の高騰により「生成カットコットン」は約50%の値上げとなる

 対象商品にはコーヒー豆や粉、レトルト食品、文房具やコスメ・ケア用品などが含まれる。値上げ幅は商品によっておよそ6%から50%程度と幅広く、約50%の値上げとなるのは現行価格199円から299円に改定される「生成カットコットン」、食品では常備食として利用者も多い「温めて食べるパックごはん 白米」の値上げ率が約31%と高く現行価格190円から250円に改定される。

価格改定は食品67品目と生活雑貨23品目の計90品目

 

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